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谷戸、里山は今や貴重な存在と成っていますが、そもそも多摩の原風景と言えば当にそれでした。 このブログではそんな多摩の原風景をご紹介し、未来にこの素晴らしい風景を伝える一助と成ればと思って開設しました。 また記録の意味も含めて、宅地化されて失われてしまった谷戸や、人工の谷戸や里山も紹介します。
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神奈川県横浜市緑区白山町はかつては下猿山村(しもましらやまむら)と言ったが、隣の上山町同様に、猿が去るに通じるのを嫌がり、鎮守の白山社の名を頂き、現名に改めたのだという。
更にその前は上山町となった旧上猿山村と一村をなし、猿山村と言ったようだが、その後分村し、新治村の大字となり、横浜に編入して今に至る。
名の由来となった鎮守白山社は今でも同地にあり、変わりゆく風景を見守っている。
地名は丘陵部の性格を如実に表す如く、谷戸名が多くを占める。次いで北部の川沿いには耕地名となっているが、開発が進み、住居表示が行われた今、かつての地名と共に、その風景も様変わりしている。
また南部の丘陵部は谷戸地形が残っているものの、開発業者による無認可の盛り土などが問題となり、2014年の台風では土砂災害が起きて、尊い人命が犠牲になってしまうなどした。
やはり丘陵部の開発は、こう言った危険性と隣り合わせで有り、開発を行う側の認識やモラルが問われるばかりでは無く、住む人間として、その土地に対する理解もまた問われている気がしてならない。
基本的には地租改正後の字名を中心に比定を行ったが、新編武蔵國風土記稿を参考に古い小名の比定も行った。比定地は大幅に推測の域を出ないことをご承知の上、ご覧頂ければ幸いである。

地名の比定と拾いあげには以下の資料を参考にしたので、出典として明記したい。
「横浜緑区史(緑区史編集委員会)」「角川日本地名大辞典(角川日本地名大辞典編纂委員会)」「今昔マップ on the web」「横浜じゃん旅行社 散歩の閑人」「新編武蔵國風土記稿」

比定不能地名は特にないが、情報が少ないので、お知りの方はご提供頂けると幸いである。




より大きな地図で 白山町(横浜市)の地名 を表示
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音楽系の仕事の傍ら、多摩の原風景を求めて
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