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谷戸、里山は今や貴重な存在と成っていますが、そもそも多摩の原風景と言えば当にそれでした。 このブログではそんな多摩の原風景をご紹介し、未来にこの素晴らしい風景を伝える一助と成ればと思って開設しました。 また記録の意味も含めて、宅地化されて失われてしまった谷戸や、人工の谷戸や里山も紹介します。
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八王子市打越町は多摩丘陵の只中にあり、かつては幾筋もの沢、谷戸、そして里山からなる純農村であり、長閑な光景が当たり前のように存在していた場所である。
 しかし16号バイパスの建造や大規模な宅地開発などでそれらの光景は根本的に激変、起伏の多い地にこれでもかと敷き詰められた住宅ばかりの場所となってしまった。
 東京の丘陵部における典型的な状況とも言えるが、私個人としてはこの付近の宅地造成のありかたは非常に不快極まりないと感じている。山の切り方の節操の無さ、宅地部は周囲の景観や、元々の地形などに無配慮極まりなく、山肌に何か住宅の絨毯を無造作に敷き詰めたかのような状態は、遠望しても決して心地よいものとは言えない。今後の丘陵部開発に於いて開発関係者にあってはある種の反面教師としても良いのではないかと思う。
 個人的な感想は脇に置くとして、古い地名については各所の公園などに残されており、比定にはさほどの苦労はないが、もともと古い資料の少ない地であり、その絶対数は通称地名まで調べればもっともっと多いことは間違いないだろう。今回もここまで纏めた分を暫定版として公開し、情報の追加があり次第更新していこうと思う。

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音楽系の仕事の傍ら、多摩の原風景を求めて
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