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谷戸、里山は今や貴重な存在と成っていますが、そもそも多摩の原風景と言えば当にそれでした。 このブログではそんな多摩の原風景をご紹介し、未来にこの素晴らしい風景を伝える一助と成ればと思って開設しました。 また記録の意味も含めて、宅地化されて失われてしまった谷戸や、人工の谷戸や里山も紹介します。
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八王子みなみ野といえば、近年開発されたニュータウンでモダンな町並みの広がる新興住宅街である。
しかし少し前までは開発とは無縁の多摩の原風景を色濃く残した里山農村地区であった。
さすがに開発の遅かった地域でもあり、当時の姿を残しておこうと地元で作られた資料は非常に充実しており、地名を辿る上に於いてはこの上ない最上級の内容となっている。
すでに大きく変貌した町に訪れる、あるいはそこに新たな住居を求めて居住する人々は、その土地のかつての姿を知り、その歴史にちょっとだけ敬意をもってみるのも良いのではないだろうか。
そこで宇津貫みどりの会様が発行された「みなみ野シティーのルーツ 宇津貫・片倉 谷戸のくらし」を参考にgoogle map上にかつての地名を入力してみた。
地元への愛、郷土への愛に溢れた素晴らしい資料をお出し頂いたことに深い感謝と、ご努力に最大の敬意を表したい。
また現会長様より研究への資料の引用の許可を頂いたこと、元会長様より会員向けの資料をを大栗いただいたこと、この場を借りて深く感謝を申し上げたい。

google map上にトレースするに当たってはかつての航空写真などを参考に行ったが、若干の差違、間違いなどがあるかも知れないので、正確な資料とは言えないことをご了承頂きたい。

参考資料は以下のとおり
「宇津貫・片倉むかし道」「谷戸のくらし」「新編武蔵国風土記稿」「今昔マップ on the web」

追記
みなみ野シティとして比定を行ったものを旧村域に改め、再比定を行った。

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音楽系の仕事の傍ら、多摩の原風景を求めて
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